発売日 | 1986年12月5日 |
価格 | 4900円 |
メーカー | タカラ |
データー容量 | 512キロビット |
ジャンル | アクションシューティング |
売上本数 | 61万本 |
これが伝説の「クソゲー」、覚悟はいいですか?
ようこそ、炎上覚悟のゲーム体験、「トランスフォーマー コンボイの謎」の世界へ!このゲームは、ウルトラマグナスを操って敵に挑むのですが、なんと触れたら即死。そう、彼のアーマーは見た目によらず、アルミ缶並みの貧弱さです。一度でも敵や弾に触れたら、美しく爆散してしまいます。ああ、悲しきかな。
特に厄介なのが、開幕バズーカをぶっ放してくるジェットロン。彼らは小さく、機敏で、そして何よりも、攻撃がヒットしにくい!まるで、寝室にいる蚊のようです。プレイヤーは高度な集中力を要求され、これがなければ生き残ることは難しいのです。
こう難易度なステージと寝てもやることが変わらないボス
ステージ構成は、マゾヒストの夢のような設計。小さく見えない敵の弾、イラつかせる敵の挙動、訳の分からないループ面等、これらはまるで、「どれだけ自分を苦しめられるか」のチャレンジのようです。そして、この難易度のステージを渡り切ったプレイヤーを待っているのは…あれ、ボス?みんな弱くない?見た目が違うだけでやることが変わらない。せっかくのボス戦が、単なる連打祭りになってしまうのは、なんとも寂しい限り。
残念ポイントいろいろ
さらにゲームの全体的な演出も、どこかチープな感じが否めません。ステージ中のBGMは1曲だけで、それが延々とループ。エンディングの誤植「COMVOY」はもはや伝説。あれ?ヒーローの名前、間違っていない?さらに、せっかくの隠しキャラのパフォーマンスに変化がないのも、拍子抜け。
結論:苦痛を楽しむ芸術?
結局のところ、『トランスフォーマー コンボイの謎』は、高難易度を楽しむための、一種のサバイバルゲームです。そう、ここでの勝利は、敵を倒すことよりも、自分の忍耐力を確かめることにあります。トランスフォーマーファンや、究極の挑戦を求める勇者たちには、一考の価値あり!ただし、怒りのコントローラー投げ、保証できませんからね!
コントローラーは優しく扱ってね!
コメント