ファミコンソフトレビュー　ドンキーコング

ドンキーコング　【任天堂】　

ドンキーコングは１９８３年７月１５日、ファミコンと同時に発売された記念すべきソフトです

1983年7月15日、任天堂のファミリーコンピュータ（ファミコン）が発売され、3つのローンチタイトルが登場しました。そのうちの1つが、「ドンキーコング」でした。

「ドンキーコング」の主人公は、誰もが知る国民的ゲームキャラクターである「マリオ」です。　　「マリオ」はファミコンの初期から今現在でも任天堂と共に歩んでいると思うと感慨深いですね。

「ドンキーコング」のストーリーは、ドンキーコングはマリオのペットで彼をからかうため、恋人であるレディをさらってしまいます。マリオは、彼女を救出しにいくというものでした。

アーケード版からの移植である本作は、移植度が高いものの、ファミコンカセットの容量の制約から、アーケードの4つのステージからファミコンは3つのステージに削減されました。2番目のステージが削除されています。全3面をクリアすると1面にループするシステムになっています。

ゲームプレイヤーたちは、何度レディを助けてもすぐに再びさらわれる彼女に対し、怒りを感じることもあったのではないでしょうか。

「ドンキーコング」は、ファミコンの初期における重要なタイトルであり、マリオというキャラクターの誕生や、任天堂のゲームの歴史において、欠かせない存在となりました。